Citroen GSA-1981年式はここが腐る、錆びる-3


リヤゲートの修復


手術前のリヤゲート
シトロエンロゴの入ったアルミのプレートをはがした状態です
錆のひどい部分はもっぱら、プレート下に集中しているようです。
プレートの接着が弱まってはがれかけた所に
水がたまり錆を発生させているように見えます。


ゲート内側のアップ。完全にいってます。




手術後のリヤゲート。
今回一番広範囲に板金されたのはこの部分で、キーホールから下は
新たに制作された板金パーツを溶接して修復されています。
(光り輝いて見える部分)

ここを溶接するとき、室内側のパネルがジャマするため
パネルの一部分を一時的に切り取ることになりました。
オリジナルのゲート下部には結構な大きさの水抜き穴開いているのですが
全く役にたってないようです。
やはり鋼鈑の防錆処理が甘いのが根本的な問題でしょう。

ロゴプレートは再利用するにはちょっと悲しい状態だったので
もとに戻さず塗装だけの仕上げにすることにしました。


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