Citroen GSA-1981年式はここが腐る、錆びる-番外編


後日談-6
1999年3月20日

バッテリー上がる
 スピーカ交換でエンジンかけずにバッテリーつないだまま2時間ほど作業していて、ルームランプ付けっぱなし、ステレオ大音量でつけて試聴したりしてたのがトドメになったか、帰ろうとするとセル回らず。
思い返せば作業前に新宿いったときに、ホーン鳴らすとステレオ切れるので変だとは思っていたが・・・。
充電警告灯もメーター外す前は点灯していなかったのに。
会社のクルマからジャンプしてエンジンかけるが、回転上げてもライトが暗いまま。バッテリーは3ヶ月前に交換済みなので、オルタネータかClubの時代も酷い目にあったレギュレータの様子。

 今回も対応のしよう無いのでバッテリ残量だけにたよって帰宅決行。ライトはスモールのみ。メーターも外したままなのでいっそう暗ーい気分と室内。ここ数週間で何度、スリルとサスペンスの帰宅ドライブさせられたことか。それでも今回もなんとかJAFのお世話にならずに帰宅。

オルタネータOH
 翌日、もう1台の所有車`94 Xantiaからジャンプしてエンジンかけて、近所の電装屋「モロズミ電気」に持ち込む。ここは古くからやってるGSバッテリの代理店で、外車用のバッテリーもほとんど在庫してるので1220 Clubの時代からお世話になってるとこ。GSAのバッテリーも先日ここで調達したばかり。
その日は忙しいそうなので預けて翌日寄って話を聞くと、オルタネータ(Ducellier製 ref.514009A)のダイオードが死んだのが原因とのこと。ブラシもほとんど無くなってるとの事なので予想どおりオーバーホール(35000円なり)に。捜してもそれらしき物がないのでおかしいと思っていたレギュレータはGSAではオルタに内蔵されてるようです。

 オルタ外すついでに、すでにパイプ経路は殺してあるエアーポンプにも回っているベルトを外してオルタとファンのみの小径の物に、ヘッドランプをH4Eのイエローバルブに交換してもらう。
ベルトは三重県にお住まいのGSオーナーの因田さんからアドバイスされていつかやろうと思ってはいたが、オルタネータステーのテンション方向がクランク軸の円周上にあるため、エアポンプ外すとテンション張れなさそうなのであきらめてました。今回ステー作ってもらうつもりでしたが、現状のままでも若干軸からオフセットしているようでなんとかテンション張れたようです。
ヘッドランプバルブは誰がやったか、H4Eのベースの中心部を切り抜いてH4の足を切った物を差し込んであるという光軸もなにもないような代物がついていたのですが、オートバックスあたりではH4Eはもう売ってないんで入手できずにいたのでついでに注文。
メータ用のウェッジランプとソケットもついでに購入。ウェッジランプ5mm/1.2Wは最近の標準が1.4Wになってるようでそちらに交換。
以上オルタのOH含めてトータル¥57,010(税込)。痛いです。

 けっこう音の出ていたエアポンプ回さずにすむおかげで、エンジンルームの音がかなり静かになりました。馬力もきっと0.2馬力ぐらいはあがったかも。

「モロズミ電気」はtel.03-3328-6765。住所は杉並区和泉3-58-20。栄町通りを環七方南町交差点から西永福方面に1.5km程来た左側です。今回も古いルノー5やベンツ、最新のポルシェまで入院してました。電装関係ならほとんどやってくれるはず。


今回勉強させていただいたこと
●オルタネータはやはり消耗品である(突きつめればクルマ自体が消耗品だけど・・・)

後日談-7][メインページ